ボランティアカットに行ってたころの話
昔スタイリストなりたての時
ボランティアで
ある養護施設に2、3ヶ月の1回
カットに行ってました
赤ちゃんから
高校生ぐらいまで
沢山カットさせてもらってました
そこで僕は色んなことを感じました
僕の家も消して恵まれた環境ではないのかもしれませんが
母のおかげで
不自由なく生活させてもらいました
施設に沢山の子供と接して思ったこと
「幸せってなに?」
子供たちは色んな事情で預けられてました
ある時カットが終わった後
4年生ぐらいの女の子が
「私の宝物見て!」
って言ってロッカーに案内されました
見せられたものは
お母さんからの手紙
「読んで!」
って言って来ました
それはお母さんからの
小学校入学おめでとうって内容の手紙
「これと一緒にキーホルダーが入ってたんだよ!それが私の1番の宝物!」
だいぶ前の手紙だと思います
生活苦のためその子は施設に預けられてました
しかも、
そのお母さんはその子を預けてまた子供ができて
その子と一緒に暮らしてるそう
お母さんの勝手で
離れ離れになってるのに
お母さんからもらった
キーホルダーが宝物
キーホルダーです
どんな状況でも
何があっても
子供はお母さん大好きなんです
只々
好きなんです
そしてたまに会えるお母さんとの時間を楽しみにしてます
僕は
人の幸せって何だろう??
って悩みました
どんな事をその子にしてあげても
その子の
1番の幸せはお母さんとの時間
1番大切なものは
お母さんからもらったキーホルダー
僕は考えました
人の幸せは
安心
なんだなと思いました
お母さんといると安心するし
お母さんとの思い出が安心するんです
僕らは
色んなものを手に入れたり
与えられたりしても
不安な気持ちだと
心から幸せとは思えません
ですが
何もなくても
心が
安心
できると
幸せになれると思います
僕は関わる人たちをANCHORを通じて幸せにしたい
そう思ってます
安心できる仲間や組織
安心できる場所
安心できるサロン
安心してANCHORに来て欲しい
安心して働ける場所
共に幸せになれるように
長くなってしまってすいません
では明日はフォトコン
楽しみです
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